長玉への道(12)~サンニッパへの懺悔~
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キヤノンでの鳥撮りに別れを告げて、いよいよニコン一本で腹を決めてレンズも揃ってきました。そんな矢先に本日、皆さんが待ちに待ったキヤノンの速射のフラッグシップ「EOS-1D MarkIII」が発表になりました。でも秒間10コマ出ようとも高感度のノイズが少なかろうともライブビューがあろうともキヤノンの長いレンズを全部売却した私にはもう関係のない話になってしまいました。なんてったって所有するキヤノンの一番長いレンズがズームのテレ端の200mmですから(爆)。
レンズに関してはニコンはずっとヨンニッパしかなかった状態ですがD40のおまけの18-55mm、そして年明けにロクヨンが加わって3本になったわけです。ところが以前のキヤノンのレンズラインナップを考えると少々寂しい気がしてきました。そう、私のキヤノンの全盛期は600mmF4、400mmF2.8、300mmF2.8といずれも無茶な買い物のせいで保有していたわけです。その前は500mmF4の所有していたのでこれら全てのレンズ資産を売却してしまったわけです(^^;我ながら恐ろしい・・・特にサンニッパに関しては2度売却する羽目になったことから私には本当に縁の無いレンズだと思い込んでいます。じゃあニコンだったらサンニッパはどうなのかというとここ2年くらい前にVR(手振れ補正)付の新しいサンニッパが発売されていました。ニコンのMFレンズの名残である絞りリングの無い「Gタイプ」という新しいスタイルで登場したわけです。描写はもちろんサンニッパですからキヤノンのサンニッパISに引けをとらないくらいの素晴らしさがあります。しかしこのサンニッパをサブで鳥撮りに使おうとするとどうしても中途半端になってしまうことが非常に多いのです。というのも三脚に載せて撮るのだったら何も最初からヨンニッパでいいでしょ、ということになりますし、手持ちでカワセミのトビモノを狙おうとするとカワセミが飛び出すまでずっと構えていなければならないので2.5kgと比較的軽量とはいえ重さに負けて腕がガクガクブルブルとくたびれてきて下がってきてしまうわけです。すると次第に億劫になって持ち出さなくなり、他に欲しいカメラやらレンズやらが登場してくるとリストラの第一陣になってしまうわけです。風景屋の頃は憧れていてやっと中古の安い出物を見つけて3年ローンで苦しい思いをして買ったレンズが鳥撮りになるとこんなにひどい扱いになってしまうわけです。これでは罰が当たってしまいますね。ところがニコンではどうでしょう。サンニッパ+ニコンだけの1.7倍テレコンで焦点距離は510mm行きます。開放F値は4.8です。まあ実用ベルですね。そしてD2Xだとクロップ画角で2倍になるのでなんと1020mm相当!!そして3段分補正効果のあるVRですから手持ち撮影で1000mmの画角が手に入ってしまうわけです。たとえば前述した組み合わせで少々絞ってF値5.6、ssが1/30秒だったとします。これは暗い曇りのお天気の状態ですね。しかしこの状況でもssは3段分上に相当するので、なんと1/250秒で切ったのとぶれる確率は同じになります。あくまでも被写体ぶれは防げませんが止まっている被写体を撮るのだったらこれは脅威ですね。イコールこれは偵察に強い武器になることは間違いないのです。(次のコラムに続く)
在庫より(コラムとは関係ありません^^;)

Nikon D2X
焦点距離 550mm(1100mm相当)
露光時間 1/320秒
F値 4.5
ISO 100
露光モード M
Capture NX ver1.01→PhotoshopCS2
撮影日時 06/08/19 06:52/54
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キヤノンでの鳥撮りに別れを告げて、いよいよニコン一本で腹を決めてレンズも揃ってきました。そんな矢先に本日、皆さんが待ちに待ったキヤノンの速射のフラッグシップ「EOS-1D MarkIII」が発表になりました。でも秒間10コマ出ようとも高感度のノイズが少なかろうともライブビューがあろうともキヤノンの長いレンズを全部売却した私にはもう関係のない話になってしまいました。なんてったって所有するキヤノンの一番長いレンズがズームのテレ端の200mmですから(爆)。
レンズに関してはニコンはずっとヨンニッパしかなかった状態ですがD40のおまけの18-55mm、そして年明けにロクヨンが加わって3本になったわけです。ところが以前のキヤノンのレンズラインナップを考えると少々寂しい気がしてきました。そう、私のキヤノンの全盛期は600mmF4、400mmF2.8、300mmF2.8といずれも無茶な買い物のせいで保有していたわけです。その前は500mmF4の所有していたのでこれら全てのレンズ資産を売却してしまったわけです(^^;我ながら恐ろしい・・・特にサンニッパに関しては2度売却する羽目になったことから私には本当に縁の無いレンズだと思い込んでいます。じゃあニコンだったらサンニッパはどうなのかというとここ2年くらい前にVR(手振れ補正)付の新しいサンニッパが発売されていました。ニコンのMFレンズの名残である絞りリングの無い「Gタイプ」という新しいスタイルで登場したわけです。描写はもちろんサンニッパですからキヤノンのサンニッパISに引けをとらないくらいの素晴らしさがあります。しかしこのサンニッパをサブで鳥撮りに使おうとするとどうしても中途半端になってしまうことが非常に多いのです。というのも三脚に載せて撮るのだったら何も最初からヨンニッパでいいでしょ、ということになりますし、手持ちでカワセミのトビモノを狙おうとするとカワセミが飛び出すまでずっと構えていなければならないので2.5kgと比較的軽量とはいえ重さに負けて腕がガクガクブルブルとくたびれてきて下がってきてしまうわけです。すると次第に億劫になって持ち出さなくなり、他に欲しいカメラやらレンズやらが登場してくるとリストラの第一陣になってしまうわけです。風景屋の頃は憧れていてやっと中古の安い出物を見つけて3年ローンで苦しい思いをして買ったレンズが鳥撮りになるとこんなにひどい扱いになってしまうわけです。これでは罰が当たってしまいますね。ところがニコンではどうでしょう。サンニッパ+ニコンだけの1.7倍テレコンで焦点距離は510mm行きます。開放F値は4.8です。まあ実用ベルですね。そしてD2Xだとクロップ画角で2倍になるのでなんと1020mm相当!!そして3段分補正効果のあるVRですから手持ち撮影で1000mmの画角が手に入ってしまうわけです。たとえば前述した組み合わせで少々絞ってF値5.6、ssが1/30秒だったとします。これは暗い曇りのお天気の状態ですね。しかしこの状況でもssは3段分上に相当するので、なんと1/250秒で切ったのとぶれる確率は同じになります。あくまでも被写体ぶれは防げませんが止まっている被写体を撮るのだったらこれは脅威ですね。イコールこれは偵察に強い武器になることは間違いないのです。(次のコラムに続く)
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Nikon D2X
焦点距離 550mm(1100mm相当)
露光時間 1/320秒
F値 4.5
ISO 100
露光モード M
Capture NX ver1.01→PhotoshopCS2
撮影日時 06/08/19 06:52/54