ISO100にこだわる(其の壱)
人気blogランキング(写真・動物)
ポチっと応援よろしくお願いします(^^)

(前回のコラムの続き)
ある日、天気が良い日でした。晴れているにもかからわず仲間が「ISO100で撮ろう」と言い出したのです。こんな晴れの天気の日はssが上がるのでISO200で1/1250秒も余裕でした。まあこの頃は最低でもssが1/1250秒でないとトビモノは撮れないと思っていたのです。そんな日になんでわざわざISO100にしなければいけないのか理解に苦しみました。でもゲーム感覚でISO100にして陽が陰ろうともISOを上げるのを禁止しました。これが辛いこと辛いこと・・・今までトマリモノはISO100にすることは多かったですがトビモノでISO100はほとんど経験がありません。ssが1/640秒、1/400秒、そして1/320秒と転げ落ちるように陽が陰ると共に下がっていきます。トビモノは当然の如くブレ写真の量産です。せっかくピントが合っているカットもカワセミの目が流れていたりして使い物になりません。「こんなことをして何が楽しいんだ・・・」チャンスをことごとくモノに出来ない私は悔しさが募るだけでした。ところが微妙に失敗した惜しいカットを見て見ると実に躍動感があるのです。背景はそこそこ流れ、カワセミの羽のブレもすごくいい感じなのです。それは4桁のssでは得られない描写でした。「そうか、今までは高速ssでカワセミを写し止めていただけなんだ・・・」ふと、こう気づきました。写し止めるのではなくカワセミと一緒にファインダーでスポーツしなければ躍動感のあるトビモノの写真は撮れない、そう考えるとISO100縛りは実にいい修行ではないかと思うようになりました。確かに在庫は思うように作れません。時にカワちゃんのサービスが良かった日でも一枚も使える画が撮れない時もありました。曇りの日はssが2桁しか出ない日もざらにありました。でも躍動感あるトビモノの画を目指してひたすら我慢の修行をするしかありませんでした。(其の二に続く)
在庫より(こちらはISO50、チャレンジ画像です^^;)

Canon EOS-1D MarkII
焦点距離 840mm
露光時間 1/60秒
F値 8.0
ISO 50
露光モード M
D.P.P ver2.1.1.4→PhotoshopCS2
撮影日時 06/01/03 14:38/51
トリミング
ポチっと応援よろしくお願いします(^^)

(前回のコラムの続き)
ある日、天気が良い日でした。晴れているにもかからわず仲間が「ISO100で撮ろう」と言い出したのです。こんな晴れの天気の日はssが上がるのでISO200で1/1250秒も余裕でした。まあこの頃は最低でもssが1/1250秒でないとトビモノは撮れないと思っていたのです。そんな日になんでわざわざISO100にしなければいけないのか理解に苦しみました。でもゲーム感覚でISO100にして陽が陰ろうともISOを上げるのを禁止しました。これが辛いこと辛いこと・・・今までトマリモノはISO100にすることは多かったですがトビモノでISO100はほとんど経験がありません。ssが1/640秒、1/400秒、そして1/320秒と転げ落ちるように陽が陰ると共に下がっていきます。トビモノは当然の如くブレ写真の量産です。せっかくピントが合っているカットもカワセミの目が流れていたりして使い物になりません。「こんなことをして何が楽しいんだ・・・」チャンスをことごとくモノに出来ない私は悔しさが募るだけでした。ところが微妙に失敗した惜しいカットを見て見ると実に躍動感があるのです。背景はそこそこ流れ、カワセミの羽のブレもすごくいい感じなのです。それは4桁のssでは得られない描写でした。「そうか、今までは高速ssでカワセミを写し止めていただけなんだ・・・」ふと、こう気づきました。写し止めるのではなくカワセミと一緒にファインダーでスポーツしなければ躍動感のあるトビモノの写真は撮れない、そう考えるとISO100縛りは実にいい修行ではないかと思うようになりました。確かに在庫は思うように作れません。時にカワちゃんのサービスが良かった日でも一枚も使える画が撮れない時もありました。曇りの日はssが2桁しか出ない日もざらにありました。でも躍動感あるトビモノの画を目指してひたすら我慢の修行をするしかありませんでした。(其の二に続く)
在庫より(こちらはISO50、チャレンジ画像です^^;)

Canon EOS-1D MarkII
焦点距離 840mm
露光時間 1/60秒
F値 8.0
ISO 50
露光モード M
D.P.P ver2.1.1.4→PhotoshopCS2
撮影日時 06/01/03 14:38/51
トリミング