私のカワセミとの出会い(その1)

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まだ立ち上がったばかりのblogなのでまだ工事中の部分も多いですが第一回目のコラムは私がカワセミにハマったきっかけをお話します。
ちょうど2年前の冬、女房と東京のN公園に行きました。するとデジタルカメラをジーっと構えている人がいて何を撮っているのかな、と思いました。するとコバルトブルーの美しい鳥がザリガニをくわえて木の枝に止っているではないですか。聞けばカワセミという鳥でなるほど、名前は聞き覚えあるな・・と思いました。しかしこの鳥は幻のような存在で自分は千載一遇のチャンスで出会っただけだと思い、運が良かったくらいしか考えていませんでした。しかしこの鳥を撮ってみたくなりました。それから2ヶ月以上が過ぎ、家から車で15分くらいのところにある公園に桜を見に行きました。すると公園の近くを流れている川のところに長いレンズを並べて何かを待っている人がいるではないですか。私は疑問に思い近づいてみるとなんと青い鳥さんが川面を一直線に飛んでいきました。あっカワセミだ!!まさか家の近所にいるとは夢にも思いませんでした。慌てて私は車に戻り、たまたま風景写真用に積んでいた銀塩のEOS-1vとサンニッパ(300mm f2.8)を一脚に付けて持ち出しカワセミをそこで待つことにしました。待つこと30分くらいでやってきて石の上に止まり、私は無我夢中でシャッターを切り続けました。カワセミは早速お魚をダイビングして獲り、魚を飲み込む瞬間も連写して撮りました。見るもの全てが新鮮でこの美しい鳥が水中に飛び込んで魚を獲って水面を矢のように一直線に飛ぶというのが私の気持ちを捉えて放しませんでした。しかし300mmという鳥を撮るには短いレンズ越しに見るカワセミは非常に小さいものでした。(その2に続く)
在庫より

Canon EOS-1D MarkII
焦点距離 560mm
露光時間 1/500秒
F値 4.0
ISO 160
露光モード M
D.P.P ver2.0.3.7→PhotoshopCS2
撮影日時 05/10/02 09:25/26