撮影技術向上への道(3)~トリミングについて・その2~
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前回のコラムでデジタル写真の高画素化がトリミングを自在にさせる、と述べてきましたが画素数が多ければ当然デメリットも出てきます。要はごまかしが効かないのです。一枚の写真を構成する点の数が増えるわけですからほんの僅かなブレなど隠せません。そこにトリミングをして拡大するわけですから、わざわざ自分の自信作の粗を見る人たちに知らせているようなものです。そうです、大きくトリミングする場合は写真そのものの基本が完璧に出来ていないといけません。バチピン、ブレなし・・・適正露出もと言いたいところですがRAWで撮る分にはキヤノンの場合-1.5~+1.5位までは(個人的見解)ほとんど救えてしまいます。(でもISO200以下かな?)ピントと被写体ブレ・・・この2つはカワセミのトビモノを撮る上で永遠の課題と言っていいでしょう。この2つが完璧なケースは1日の撮影したカットの中でそんなに多くはないと思います。ですから大きくトリミングをする行為はものすごく敷居の高いことだと思います。下手をすれば自分の作品の粗をお知らせすることになってしまうのですから・・・
結論から言うと
しっかりと構図がとれているカワセミのトビモノを撮りたい→低ISOに設定→自ずとssは下がる→被写体ブレを起こしやすい→トリミングできる画がなかなか撮れない・・・・・
というサイクルになると思います。まさに修行ですよね。でも上手くはまればトリミングは最強の望遠レンズといっても過言ではありません。2倍テレコンをつけて撮るよりテレコン無しで撮ってトリミングした方が画質がいいですからね。(開放値f4のレンズの場合)
在庫より
横3504→1418pixにトリミングしましたが被写体ブレが目立っています。

Canon EOS-1D MarkII
焦点距離 560mm
露光時間 1/500秒
F値 4.0
ISO 100
露光モード M
D.P.P ver2.1.1.4→PhotoshopCS2
撮影日時 05/08/07 08:53/22
超トリミング
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前回のコラムでデジタル写真の高画素化がトリミングを自在にさせる、と述べてきましたが画素数が多ければ当然デメリットも出てきます。要はごまかしが効かないのです。一枚の写真を構成する点の数が増えるわけですからほんの僅かなブレなど隠せません。そこにトリミングをして拡大するわけですから、わざわざ自分の自信作の粗を見る人たちに知らせているようなものです。そうです、大きくトリミングする場合は写真そのものの基本が完璧に出来ていないといけません。バチピン、ブレなし・・・適正露出もと言いたいところですがRAWで撮る分にはキヤノンの場合-1.5~+1.5位までは(個人的見解)ほとんど救えてしまいます。(でもISO200以下かな?)ピントと被写体ブレ・・・この2つはカワセミのトビモノを撮る上で永遠の課題と言っていいでしょう。この2つが完璧なケースは1日の撮影したカットの中でそんなに多くはないと思います。ですから大きくトリミングをする行為はものすごく敷居の高いことだと思います。下手をすれば自分の作品の粗をお知らせすることになってしまうのですから・・・
結論から言うと
しっかりと構図がとれているカワセミのトビモノを撮りたい→低ISOに設定→自ずとssは下がる→被写体ブレを起こしやすい→トリミングできる画がなかなか撮れない・・・・・
というサイクルになると思います。まさに修行ですよね。でも上手くはまればトリミングは最強の望遠レンズといっても過言ではありません。2倍テレコンをつけて撮るよりテレコン無しで撮ってトリミングした方が画質がいいですからね。(開放値f4のレンズの場合)
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横3504→1418pixにトリミングしましたが被写体ブレが目立っています。

Canon EOS-1D MarkII
焦点距離 560mm
露光時間 1/500秒
F値 4.0
ISO 100
露光モード M
D.P.P ver2.1.1.4→PhotoshopCS2
撮影日時 05/08/07 08:53/22
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