ニコンへの道(2)~フラッグシップへのこだわり~
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銀塩のキヤノンEOS7を購入して再び手を染めた私は廉価版の標準ズームをつけて風景写真を撮るようになりました。フィルムはリバーサルをスリーブで現像してもらってライトボックス上でルーペで鑑賞することが殆どでした。ところが何か物足りない。そう、中級機のEOS7はファインダー視野率が92%くらいだと思ったからファインダー外のものまで写り込んでしまっているのです。まあ銀塩の中級機はネガフィルムを使ってプリントして楽しむ人を中心に作っているので、プリントすれば自動的にトリミングされて視野率100%近くになるといったことでそうしているのでしょう。
じゃあリバーサルを中心に使う人はどうなんだというと視野率100%のフラッグシップ機を使いなさい、ということになるのでしょう。この当時のキヤノンの銀塩最高級機は紛れもなく「EOS-1v」なのです。私がこれを意識した時には既に購入してました(爆)。某カメラ屋さんでモータードライブ付の「EOS-1vHS」を22万円くらいで購入しました。デジタルのフラッグシップから考えると安い!という印象がありますが、それは50万円以上のカメラや長玉レンズを平気で買う「鳥屋」の感覚であり、こうなると社会復帰が難しい人たちです(私も含めて)。
話が横にそれましたがこのカメラは視野率だけでなくマグネシウムボディの質感、首からぶら下げたくない重量感、フラッグシップとしてのステータス、そしてその運動神経に惚れ込んだのです。なんと秒間10コマ!!(ニッケル水素パック使用時)AIサーボでも9コマ!!AE-1Pにモータードライブを着けても4コマしかいかないのにこのカメラは一体どういう構造をしているんだ、と思うばかりでした。大体10コマなんてどんなシチュエーションで使うんだ、と連写をあまり使わない風景写真をメインで撮っている私は考えました。(まあ今カワセミのトビモノを撮るには是非これくらい欲しいですが・・)でも早いは偉い!ということでそのスペックに惚れたわけですから私も俗に言う「スペオタ」(スペックオタクの略)だったのかもしれません。でも恥ずかしい話秒間10コマは空打ちでしかやったことがありません(爆)。1本800円位するフィルムが4秒足らずで無くなるなんてとてもとても・・・・(次のコラムに続く)
キヤノンEOS-1v

発売年月 2000年(平成12年)3月
発売時価格 270,000円
北米名称 EOS-1V
欧州名称/アジア名称
オセアニア名称 EOS-1V
EOS-1Vは、EOS-1Nの後継機として開発されたプロ用最高級AF一眼レフカメラで、多彩な先進技術を搭載している。No.1AF性能の実現:約9コマ/秒の連続撮影に追従する動体予測AIサーボAF(PB-E2装着時)と被写体捕捉能力に優れた高速・高精度45点エリアAF。
高速連続撮影:最高約10コマ/秒の高速連続撮影(PB-E2装着時)。プロの過酷な要求に応える信頼性の更なる向上:EOS-1N、EOS-3を上回る優れた防滴・防塵性、最新のチクソモールド成形技術によるマグネシウム合金製高強度外装、作動耐久15万回を実現した。EOS-1Nの基本性能継承と更なる充実:先進のEOS-3露出制御システムのプロ対応化を行い、1/8000秒、X=1/250秒の高速シャッターを搭載。
ファインダー仕様と基本操作はEOS-1Nに準拠統一し、EOS-1N系底面装着システムアクセサリーも共通化した。
撮影データ記憶機能搭載:36枚撮りフィルム100本分(標準設定状態)のデータが記憶でき、コンピュータ上での閲覧・編集が可能(ES-E1使用)となった。
多彩なカスタマイズ機能:20種のカスタム機能、31種のパーソナル機能を搭載。
コンピュータとの通信機能:EOSリンクソフトウェアES-E1が同時発売された。マクロアクセサリーの充実:EF100mm F2.8USM、マクロリングライトMR-14EX同時発売
(キヤノンカメラミュージアムより転載)
*私が所有していたのはパワードライブブースターPB-E2付のEOS-1vHSです。
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銀塩のキヤノンEOS7を購入して再び手を染めた私は廉価版の標準ズームをつけて風景写真を撮るようになりました。フィルムはリバーサルをスリーブで現像してもらってライトボックス上でルーペで鑑賞することが殆どでした。ところが何か物足りない。そう、中級機のEOS7はファインダー視野率が92%くらいだと思ったからファインダー外のものまで写り込んでしまっているのです。まあ銀塩の中級機はネガフィルムを使ってプリントして楽しむ人を中心に作っているので、プリントすれば自動的にトリミングされて視野率100%近くになるといったことでそうしているのでしょう。
じゃあリバーサルを中心に使う人はどうなんだというと視野率100%のフラッグシップ機を使いなさい、ということになるのでしょう。この当時のキヤノンの銀塩最高級機は紛れもなく「EOS-1v」なのです。私がこれを意識した時には既に購入してました(爆)。某カメラ屋さんでモータードライブ付の「EOS-1vHS」を22万円くらいで購入しました。デジタルのフラッグシップから考えると安い!という印象がありますが、それは50万円以上のカメラや長玉レンズを平気で買う「鳥屋」の感覚であり、こうなると社会復帰が難しい人たちです(私も含めて)。
話が横にそれましたがこのカメラは視野率だけでなくマグネシウムボディの質感、首からぶら下げたくない重量感、フラッグシップとしてのステータス、そしてその運動神経に惚れ込んだのです。なんと秒間10コマ!!(ニッケル水素パック使用時)AIサーボでも9コマ!!AE-1Pにモータードライブを着けても4コマしかいかないのにこのカメラは一体どういう構造をしているんだ、と思うばかりでした。大体10コマなんてどんなシチュエーションで使うんだ、と連写をあまり使わない風景写真をメインで撮っている私は考えました。(まあ今カワセミのトビモノを撮るには是非これくらい欲しいですが・・)でも早いは偉い!ということでそのスペックに惚れたわけですから私も俗に言う「スペオタ」(スペックオタクの略)だったのかもしれません。でも恥ずかしい話秒間10コマは空打ちでしかやったことがありません(爆)。1本800円位するフィルムが4秒足らずで無くなるなんてとてもとても・・・・(次のコラムに続く)
キヤノンEOS-1v

発売年月 2000年(平成12年)3月
発売時価格 270,000円
北米名称 EOS-1V
欧州名称/アジア名称
オセアニア名称 EOS-1V
EOS-1Vは、EOS-1Nの後継機として開発されたプロ用最高級AF一眼レフカメラで、多彩な先進技術を搭載している。No.1AF性能の実現:約9コマ/秒の連続撮影に追従する動体予測AIサーボAF(PB-E2装着時)と被写体捕捉能力に優れた高速・高精度45点エリアAF。
高速連続撮影:最高約10コマ/秒の高速連続撮影(PB-E2装着時)。プロの過酷な要求に応える信頼性の更なる向上:EOS-1N、EOS-3を上回る優れた防滴・防塵性、最新のチクソモールド成形技術によるマグネシウム合金製高強度外装、作動耐久15万回を実現した。EOS-1Nの基本性能継承と更なる充実:先進のEOS-3露出制御システムのプロ対応化を行い、1/8000秒、X=1/250秒の高速シャッターを搭載。
ファインダー仕様と基本操作はEOS-1Nに準拠統一し、EOS-1N系底面装着システムアクセサリーも共通化した。
撮影データ記憶機能搭載:36枚撮りフィルム100本分(標準設定状態)のデータが記憶でき、コンピュータ上での閲覧・編集が可能(ES-E1使用)となった。
多彩なカスタマイズ機能:20種のカスタム機能、31種のパーソナル機能を搭載。
コンピュータとの通信機能:EOSリンクソフトウェアES-E1が同時発売された。マクロアクセサリーの充実:EF100mm F2.8USM、マクロリングライトMR-14EX同時発売
(キヤノンカメラミュージアムより転載)
*私が所有していたのはパワードライブブースターPB-E2付のEOS-1vHSです。