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ニコンへの道(5)~D2Xへの想い~

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ニコンD2X、画質のフラッグシップ機であるD1Xの後継機としてH17年の2月に発売になりました。有効画素数1240万画素、秒間5コマ、これだけならカワセミの撮影にはあまり魅力を感じなかったのですがなんと当時の速写のフラッグシップ機D2H顔負けのクロップ高速モードで画角がなんと35mm換算で2倍、秒間8コマ、RAW時のバッファが29枚という画質と速写性の両立をさせたハイスペックマシンでした。クロップモードとはファインダースクリーンの枠内を切り出して画素数を減らすことによって連写を稼ぐというカメラ内のトリミングと考えていいでしょう。これでも約680万画素を誇ります。当時キヤノン使いの私には非常に羨ましくこのカメラを横目で見ていましたが、使っている人の話だと高ISOに弱く、気にする人はISO200でも非常にノイズが気になるということやクロップは所詮おまけ機能でファインダーの枠内に収めるのは難しくトマリモノの時には構図が取りにくい、などと聞いていたのでやはりニコンはキヤノンにはかなわないんだなと思って少し安心していたのでした。
ところがそのD2X使いの人が撮る画は解像感のある非常に素晴らしい画でした。もちろんこのカメラを使いこなす超一流の技術があるからこそですが、私と同じ場所で撮った遠いカワセミのバチピンブレ無しのトマリモノ画像を比較するとあきらかに質感が違うのです。MarkⅡの画に限界を感じ始めていた私には非常にショッキングでした。(限界というのはあくまでも私の撮り方でということです)しかも以前からニコンの発色はカワセミのコバルトブルーや新緑の緑色を表現するのにぴったりだと感じていました。画質に破綻が無くノイズ感のないのっぺりした感じのキヤノン。低ISOでも若干ノイズ感が残るが解像感のあるニコン。この両者の特長は本当に対照的だと思います。しかしD2X使いの人の画を毎回のように魅せられて(いや見せられてか?)いった私はD2Xで撮っている自分が夢にまで出てきたのです。ここまでくると今までのパターンでは我慢できなくて買ってしまうのですが、物欲モード全開時に1週間だけ我慢できたのです。(そんなの自慢になるか・・)そしてやはりD2Xをポチッと逝ってしまったのです。D2Xの倍近い価格のヨンニッパ2型と一緒に・・・(次のコラムに続く)

在庫より

Nikon D2X
焦点距離 400mm(800mm相当)
露光時間 1/640秒
F値   2.8
ISO  100
露光モード M
Nikon Capture Editor 4.4
撮影日時 06/04/19 15:02/48
クロップ、トリミング





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